2019年2月27日 No.2847

司会	岩崎　由三さん
本日の出席	４２名
出席率	７２.００％
会歌	我等の生業
体操	親睦委員会　池上　健一さん
ゲスト紹介	親睦委員会　飯利　美和子さん ・小林　朋輝さん（明治安田生命　長岡支社）

皆さんこんにちわ。気温も２桁台を示す日も見受けられるようになりました。
今は冬と春との鬩ぎ合いで、寒暖の差が大きい時節といわれております。
どうぞご自愛いただきたいと思います。
さて、今月は、「平和と紛争予防　紛争解決月間」でございます。
また２月２３日は、ポールハリスさんと３人の友人が、初めてシカゴで会合を開いた、いわばロータリーの創立記念日にあたりますが、RIではこの日を、「世界理解と平和の日」と.定めています。
ただ世界に目を向ければ紛争は多々起こっております。
世界で一番新しい国、南スーダン共和国も激しい紛争のため、多くの難民、避難民が出ており、国民の大半、特に女性や子供たちが犠牲となり、基本的な医療を受けられる手立てが困難な状態にあります。
国境なき医師団が医療に尽くされておられますが、現地で必要とされている人材は医療に従事する方々のみならず、多岐にわたっているそうです。
薬や食料を調達するための輸入ルートの確保、ロジステイックス確立のための道路や橋の建設、電力確保のためのソーラーパネルシステム、飲み水や医療器具の洗浄に要する水の確保のための井戸掘削技術や井戸水の濾過技術、疾病を防ぐための生ゴミや汚物の分解技術、また人道支援プロジェクトの必要性を政府や部族のリーダーに説く交渉力など、いわば医学、薬学、工学、土木、理学　政治学など　あらゆる叡智を結集し、事に当たっておられるわけですが、ロータリーは、RIグローバル補助金、４７０００ドル活用により、その役割を担う大きな支援を実施しております。
２０１８年よりこのGGを活用し、南スーダンに人道支援を続けているUSAウイスコンRC、ジョンケリーさんは、こう述べています。
「私たちはあきらめません。できる限り政府関係者やNGO関係者や多くの人々との関係を築き、情報を収集すればこのプロジェクトは必ず完成します。」
「あきらめない強い心は優しさとなって出会いを呼び、人間関係を作り、新たな道を創る、その道が思いを完成させる」。今この言葉を思い起こします。
かつてロータリー平和フェローであり、国際難民高等弁務官を務められた、緒方貞子さんも長い間ずっとご活躍されていました。
過去も今も、世界で展開されているロータリークラブの崇高な人道支援と、また奉仕の理想に思いを馳せ、挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。

幹事報告をさせて頂きます。地区の方から少し残念なお知らせがございました。
療養中でございました川瀬ガバナー退任のお知らせが来ております。
川瀬康裕ガバナーにおかれては、2018年7月より病気のため活動を休止し、年度内復帰を目指して療養に専念しておられましたが、しばらく回復が見込めないことに加え、主治医からの進言があり、所属する三条ロータリークラブにおいて2月22日付で退会届の受理をしたとの報告がありました。したがって、川瀬康裕ガバナーは同日退任されました。
川瀬康裕ガバナー退任による手続き問い合わせについては下記のようになります。
１、当年度の地区モットー、方針、目標は川瀬康裕ガバナー年度を継続します。
２、当地区として、年度表記は「川瀬康裕ガバナー年度」とします。
ただし、今後開催される委員会及び周年事業などでは川瀬康裕ガバナー年度を使用
せず、「2018-19年度」としてください。
３、当年度ガバナー表記は、「川瀬康裕/新保清久」とします。
４、3月以降のガバナーとしての役割は、新保清久副ガバナーが代行します。

以上、幹事報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。