2020年6月17日 No.2889

司会	涌井　隆さん
本日の出席	４１名
出席率	６７.２１％
会歌	それでこそロータリー

皆さんこんにちは。1年経ちました。今日で最後でございます。本来であれば夜例会で最後締め括る予定でしたが、非常事態でございまして昼例会にて最終例会とさせて頂きます。
今年度の会長方針は【和と輪で奉仕を実践しよう】という事を掲げました。会員相互の交流を活発化して、5大奉仕活動を活性化させようという思いでこの方針を掲げました。
しかしながら和と輪でつながりましょうという事を掲げながらもこのコロナ禍の中での和と輪とはどういう事なんだという事を途中から非常に考えさせられた１年でございました。
私もゴルフをしていても途中で大崩れすることが多くて、やっぱりこのロータリーの運営でも途中から休会が続き、なんで私のゴルフのような１年間になるんだろうと感じた次第です。
今後は、出席が必出席なんだと、ロータリーに於いては出席を非常に重要視していた運営をしていたのですが、こういう根本的な部分の考え方を変えて、例会運営、クラブの運営を行わなければならないという、まったく世の中が変わってくるような、難しい運営をまた次年度からは行っていくことになるんじゃないかと思っています。
そんな中でも今日お集まり頂きまして、本当に第２波の懸念もある中、それを押してお集まり頂いた皆さん本当に感謝いたします。
コロナ禍にあって、ちょっと良い話があります。イタリアのオペラ歌手がロックダウンになり、毎日ベランダから歌を唄って、家の周りの人たちを元気付けたそうです。ロックダウンが開けた日に、ギタリストと一緒に路上ライブをされたそうです。
アメリカでは患者さんが退院するときや、医療従事者の方に頑張れという意味で、大勢で車のクラクションを鳴らしていたそうです。日本では、２２年前に日本に来日した中華料理店の中国人の店主が自らも大変なんだけれども、お弁当を毎日500食、無償で配っていたそうです。理由は日本で今までお世話になったお礼なんだという事でした。こういう難しい状況の中でも善意の行動で頑張っている方がいるのを見ると、ロータリーとして今できる奉仕活動が何かあるのではないかと思っている次第であります。
先週はクラブ討議がありまして、5大奉仕、会員交流も含めて、各委員長さんに活動報告をして頂きました。今年の特徴としては委員会の数を絞って、ひとつひとつの委員会の活動を密にやっていこうというような事でやったんですけど、各委員長さんの思いがよく伝わりまして、頑張って頂いたと思っています。それから加藤幹事には、社会奉仕活動（子供いきいき応援プロジェクト）の引き金となって、市の教育委員会と話をして頂き、そこから活動を進めてくれまして、今までにない奉仕活動ができました。コロナの中での難しいクラブの運営を加藤さんの幹事なしでは回らなかったと思っています。本当に加藤さんには感謝しています。その感謝の気持ちをニコニコに投入いたしました。今日の最後の例会ぜひ会話を楽しみながらお過ごしください。1年間本当にありがとうございました。

本当に長い間お世話になりました。コロナでこういう状況になっていますけれど、私がロータリーに入って間もなくですが、与謝野晶子を研究されている方が長岡に来られて、信濃川を見たいというので案内したんです。そしたらこんな美しい信濃川を見たのは初めてだとびっくりされていて、理由を聞いたら中流の流れが美しいというんです。私たちは住んでいても中々わからなかったんです。ここで花火が上がれるんですねとお尋ねになって、花火は余韻を楽しむのだとおっしゃっていました。詩人の感覚はすごいものだと思いました。
日常生活に置き換えてみると、人間関係も余韻とか後味とか言いますけど、私もこのロータリーで15年過ごしましたが、本当に良い会でした。良い余韻を持って、今後頑張りたいと思います。皆様に心から御礼を申し上げまして終わりたいと思います。ありがとうございました。

本日を持ちまして、長岡東ロータリークラブ会員を退会させて頂くことになりました。
思い起こしますと1998年（平成10年）1月7日に入会致しまして、原信一さんが会長の時でした。私と鈴木勝也さんの2名で入会したんですが、新年会で新入会員は歌を唄えと言われて、私は詩吟を唄いました。22年6か月お世話になりました。長い間お世話になりました。私も歳を重ねてまいりました。
お蔭様で22年6か月、例会は皆勤でございました。今後とも長岡東ＲＣの発展をお祈りしまして退会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

感謝の挨拶・・・2008年樋熊会長のもと、入会致しました。
以来、短い間でしたがご指導、ご鞭撻誠にありがとうございました。
長岡東ロータリークラブの益々のご発展と、皆様のご多幸を祈念いたします。

モンゴルに理科実験室を作るプロジェクトについて、6月の先日に最終報告に前吉井会長と原現会長にカウンターサインをして頂きまして、プロジェクトが完結いたしました。2015年から始動しまして、実際に活動開始したのが吉井さんが会長の時から2年間です。
この地区で50年間、グローバル補助金事業を行っていませんでした。長岡西ＲＣの田中政春さんがガバナーで、伊丹さんがガバナー補佐の時に開始したかったのですが、その時はできませんでした。吉井会長の時に開始しました。金額としては合計700万、地区の補助金で外国に使える補助金が300万、長岡東ＲＣで45万、長岡ＲＣ、長岡西ＲＣが10万ずつ、本部の補助金が330万でした。他のグローバル補助金事業と違うのは、これは全部が寄付ではないんです。相手モンゴルのＲＣが理科実験室の機材一切の所有権を持っていて、モンゴル市の子供宮殿という所にお貸しするシステムです。
現在どのようなことをしているかといいますと、小学校3年～6年までの教育をしました。これは2年間で終わりました。これをモンゴル全土に広げたいという事で、教師の研修を始めています。今年の10月予定で、新モンゴル学園にこの理科実験室を作ります。来年の予定は日馬富士さんがモンゴルに学校を作られたので、その日馬富士新モンゴル学園でも作ります。
このグローバル補助金事業は6月で終わったのですが、まだまだありますので、これからも吉井さんとモンゴルへ行ってまだまだ報告していきたいと思います。以上です。