2021年8月18日 No.2929

司会	樋熊　隆治さん
本日の出席	３３名
会歌	それでこそロータリー
体操	親睦委員会　湯浅　克昭さん

皆様こんにちは。お盆休みも終わりまして、皆様どのようにお過ごしになりましたでしょうか。私は、娘も帰りませんでしたので日常生活と変わらない連休となりました。テレビを見ると明るいニュースがありませんが、ホテルの明るい雰囲気の中、本日皆様にお会い出来て嬉しく思っております。コロナ感染が中々改善する見込みも立ちませんが、新しいデルタ株が猛威を振るっており、全国でも１日に２万人、新潟県でも先週から昨日までで７００人と感染拡大が進んでおります。全国的にも医療崩壊に近づいている、もしくはすでに崩壊に差し掛かっている所もあり、いつ感染しても当たり前のように感じますが、自己防衛として今まで通りにマスク、手洗い、手指消毒、距離を取るなどの対策を徹底するしかないのだなとしみじみ感じます。
通常ですとお盆というのはレジャーやお墓参りなど親戚や友達と過ごすことが当たり前ですが、恒例の行事が閉ざされてしまい、加えて今回は西日本から北日本にかけての梅雨前線停滞の影響で、九州に大雨が降り、佐賀県では４日間で１０００ミリ超えという降水量を記録しました。１０００ミリというのはどのくらいの量なのか想像しかねますが、平成１６年７月１３日の新潟・福島７．１３水害を思い出すと、当時私は新潟に通っておりまして、１９：３０くらいに高速道路を通過中にかなり雨足が強くなり心配になりながら帰宅していたのですが、ふと田んぼの方を見ると軽自動車が横になって流れていたのが見えました。高速を走行中は雨が酷いという事だけで気付いていなかったのですが、インターを降りてみると道路は大渋滞、そこら中が水浸しで、自宅までどう帰ればいいのかと悩んだ記憶があります。２，３日後に役所から救援物資手配の依頼があり、再度同じインターのあたりに行きましたが、水が引き泥にまみれ、天気が良かったため砂埃が舞い、周りの住宅の方々は瓦礫の処理、道路脇には家財道具が山積みといった状況でした。体育館に対策本部があったため行った時には皆が疲弊しきって肩を落としている光景を目にし、役所の方々は処理に追われ大変慌ただしくされていました。戦後生まれですので焼け野原になった光景は見たことはないですが、水害の時の様子を見て、あたり一面が焼け野原で何もなくなった戦後というのはこういう状況だったのかな、と思ったことを今でも記憶しています。７．１３水害というのは私の記憶の中からいつまでも無くならない出来事だと思いますし、各地で毎年何十年に１度という災害が起きる昨今、これからはコロナも含め、どうして自分がと考えるのではなく、コロナに関しては予防を徹底する、災害に関しては地域の防災マップの確認など、災害が起きる前に準備をするといった事を考えて、家族や親戚、友人など自分と周りの人も助かるよう行動することが重要だとつくづく思う次第であります。お盆明け最初の例会ですので、私も何か楽しい話をしたかったのですが、連休中の特別なことと言えば家族３人でお寿司を食べに行ったというささやかな事しかありませんでした。政府の発表もありましたが、これから秋にかけてワクチン接種も進むはずです。どうして自分がではなく、誰でも感染しうる事を前提に準備を進めていきたいと思います。
暗い話ばかりですが、実は今日誕生日を迎えました。おめでたいという事ではないですが皆様にお話しさせていただいて会長の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

１．８月２５日（水）高尾茂典ガバナー公式訪問例会について
来週２５日はガバナー公式訪問例会となります。今年度は会場に高尾ガバナーは来られませんが、午前中のクラブ協議会ののち、映像等を使って私が代理で説明いたしますので是非ご参加の程、よろしくお願いいたします。
２．明日８月１９日（木）に急遽４ＲＣ会長幹事会を開催することとなりました。９月の４ＲＣ合同夜例会について話し合う予定です。詳細決まりましたらご報告いたします。