2022年8月24日 No.2964

長岡東RC例会報告

司会 原 信博さん
本日の出席 32名
会歌 それでこそロータリー
体操 クラブ奉仕委員会 廣川 雅己さん
ゲスト紹介 レー アン フォン チさん(2022-24年度米山奨学生)
奨学金贈呈 フォンさんへ(8月分)

会長挨拶:藤井会長

皆様こんにちは。8月も後半ですが、非常に暑い日が続いております。皆様体調管理にまだまだご注意いただきたいと思います。本日は松本先生が卓話に来ていただいています。お話を楽しみにしております。先日テレビを見ていたら、新潟県は10月から自転車保険の加入が義務化されると放送していまして、自転車でも損害賠償が1億円に迫るようなことがあるからなのだと、こういう話が出ていました。気になる方はご準備いただければ良いと思いますが、その自転車という話で思い出したのが、7・8年ぐらい前に小中学生が自転車で事故にあったことがありまして、その時にある市長さんが「自転車は危ないから自転車に乗らないようにしてください」という文章を出したという内容が新聞に載りました。私はそのとき非常にびっくりしたのですが、危ないから乗るなというのもそれでいいのかと思っていたら他にも同じような批判があったようです。他の市町村はどうしたかというと、安全に乗るための講習会を開いたという話がありました。事故があり危ないからやめましょうというのは簡単ですが、危険もあるけれども上手に使いましょうと啓発するとか、そういうことをしていかなければいけないのではないかと思います。ただ単純に乗ることをやめてしまうといざというときにもっと大きな事故が起きてしまうと思います。その市町村というのが加茂市で、新潟の話で残念な感じがしたわけですが、同じような話で公園の遊具で子供が怪我をするから危ないから撤去しましょう、という話になったり、動かないように固定されたりする光景を公園で見かけました。これはちょっとおかしな話で、その遊具に問題があって訂正するのは良いと思いますが、危ないからやめましょうというのは、子供の危機回避の能力とか、そういう体験をしながら学ぶ部分もあると思うので、その機会を奪ってしまうことはどうなのか、と思ったことがありましたので、これも同じような話なのかなと思いました。また、ITについても同じようなことが言えると思います。日本はどちらかというとネットの脅威があるから子どもにスマホなどの機器を使わせることに否定的な意見も多いですが、諸外国はむしろ子どもにどんどん渡して小さいうちから経験をさせることが多いです。失敗もするだろうけれど大きな失敗をしないうちに経験をさせるというスタンスでいるという話を聞いたことがあり、結果として日本はデジタルの進み具合という意味では週回遅れだと、こんな話があるわけです。危ないからといってリスクを避けて守リすぎることはあまり良くないと考えますし、そんなことを考えていたらさらに連想してコロナの話を思いつきました。これも日本は検査を一生懸命行ってマスクをしてワクチンをして、防御態勢をばっちり行いながら進めていますが、諸外国はもうそんな感じではなくなってマスクもしていないし、自由に出かけている状態です。これもやはり似たような話なのかと思います。この後の社会はこれまでとは変わっていく社会に変化していきますので、リスクもある程度容認しなくてはと思っています。
今の話を通じて思うのは、その後にどのみち変化する世界がやってくるというものがわかっているのであれば、そこにリスクがあったとしても冒険して取り組んでいくのが良いのかなと思いを巡らせていたという話をさせていただきました。
前回8月テーマとして「褒めてみようと」と示させていただきましたが、皆様誰かを褒めて何か反応がありましたでしょうか。是非聞かせていただければと思いますし、フォンさんが初めて浴衣を着たとお話しされていましたけれども、先月のテーマの初体験の話でも構いませんので、何かチャレンジをした方は是非教えていただきたいなと思います。以上です。ありがとうございました。

国際奉仕事業の説明:国際奉仕委員会 吉井 雅栄さん

本年度国際奉仕として他クラブが申請中のグローバル補助金事業30万円の支援出資についての検討・承認のお願いということで、前回の理事会で理事の皆様にお願いし前向きに検討するとの結論が出た話の内容のご説明をさせていただきます。我々長岡東RCが創始したグローバル補助金事業モンゴル・ウランバートル小学生理科教育支援(小学生向け理科実験教室設立)の件、この事業の第4段、補助金事業としての第3段として、兵庫県地区の神戸須磨RCがウランバートルのナルラグRCの前ガバナー補佐ブルガンさんらと話を進めグローバル補助金申請を準備していることを知り、また可能ならば県外のクラブからの支援出資を求めていることも知りました。そこで、この事業を創始したクラブである我々長岡東RCがこの第3段企画(3校での開校を予定)に賛同しこの事業を支援すべく、30万円の支援出資を行いたいと思います。是非ご検討頂き、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。先日、提唱クラブの神戸須磨RCの本年度幹事と次年度会長にお会いし、今回のグローバル補助金申請の思いや県外クラブからの支援出資の希望理由などをお聞きし、また我々に聞きたがっていたこのグローバル補助金事業の始まりや問題点、ナルラグRCやブルガンさんについて、またこの理科実験教室の開校価値や現状、その後の展望などを私と杉本さんとでご説明しました。そして結論的には、神戸須磨RCは40万円出資するけれどこれよりはやや少ない30万円の共同支援出資をお願いしますとお願いされましたので、クラブに持ち帰って前向きに検討させてただきその申請に間に合うようにお返事いたしますと回答してきた次第です。なお、県外の長岡東RCが出資することで、多額の地区グローバル補助金およびRIの補助金の獲得が期待できることになるとのことです。5年前、当時会長の私と当時幹事の藤井会長のグローバル補助金事業のときと同様に、以後の負担はほとんどないように計らい、もし開校セレモニーなどあれば当時と同様に希望者だけの自費参加を考えておりますので、ご検討・ご承認よろしくお願いいたします。また、しばらくぶりの国際奉仕となりますし、この機会に神戸須磨RCとのクラブ交流やそのローターアクトクラブとの交流も期待できることになりますので、このいわば相乗り事業のメリットは多大であると私は考える次第です。会員の皆様へも同様のご説明をし、ご意見があればと思い本日発表させていただきました。この後、藤井会長より補足説明していただきます。私からは以上です。ありがとうございました。
~藤井会長補足分~ 当時、当クラブから48万円を支出し、相乗りということで長岡・長岡西RCが11万円ずつ支出していただいた経緯があります。前回の会長挨拶でもご説明しましたが、この事業が人気となり今回第3弾になるということです。本日ご説明いたしましたので、皆様からのご意見お待ちしております。来月の理事会で決断をしたいと考えています。ただ、新しい年度が始まってから新規の事業が出てきていますので、本会計からの捻出が難しい状況でニコニコBOXから支出せざるを得ないと思っています。ニコニコBOXの活用に関しても様々なお考えがあると思いますので、そちらについてもご意見があればおっしゃっていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

委員会報告:会員増強委員会 岸 伸彦さん

前回例会で新規会員候補者のご紹介をお願いしたところ、7名の候補者のご紹介をいただきました。リスト化しまして、アプローチのスケジューリングも始めているところです。今後も攻めの姿勢でどんどんとアプローチしてまいりたいと思いますので、今後一層のご協力をお願いいたします。ありがとうございました。

ニコニコ情報:ニコニコ委員会 小林 成二さん

藤井 英雄さん

コロナ禍によるステイホームでスタートした我が家の家庭菜園、今年の夏はナス・きゅうり・トマト・オクラなどがたくさん採れました。毎朝の収穫にニコニコです。

横山 信治さん

行動制限のないお盆、なんとかそこそこ乗り切りニコニコです。

廣川 雅己さん

娘が出産で帰ってきているのですが、予定日を過ぎてもなかなか生まれず、毎日まだかというところです。生まれたらホメてあげたいと思います。

松本 和明さん

思い返せば3年半ぶりの卓話です。時間厳守に努めます。

伊丹 敏彦さん

帰省中の孫と食事会をしました。小遣いをあげて散財しましたがニコニコです。

卓話:松本 和明さん 「グンゼ創業者・波多野鶴吉と渋沢栄一」