2022年11月9日 No.2972

長岡東RC例会報告

司会 ボーイド 富美子さん
本日の出席 31名
国歌斉唱 君が代
会歌 奉仕の理想
体操 クラブ奉仕委員会 見目 晴幸さん
新入会員紹介 山田 喜嗣さん((株)QUADFOODS 代表取締役)
ゲスト紹介 レー チ アン フォンさん(2022-24年度米山奨学生)
奨学金贈呈 フォンさんへ(11月分)
各種表彰 11月お誕生日祝 5名
・松本 和明さん(11.4)
・喬 雪氷さん(11.6)
・上村 宏さん(11.11)
・高橋 宏幸さん(11.13)
・中村 朝啓さん(11.25)

入会ご挨拶:山田 喜嗣さん

皆様こんにちは。淡路さんの紹介で入会させていただきました(株)QUADFOODSの山田と申します。新潟、燕三条、上越高田の駅前で馬肉やジビエの専門店、ラーメン屋と居酒屋を経営しております。海釣りが趣味で毎月のように行っています。若輩者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

会長挨拶:藤井会長

皆様こんにちは。本日は第一例会ということで国家も流れましたが、以前と同じようにはいかないかもしれませんが状況も変化してきておりますし、マスク着用の上声を出しながらロータリーソングなど歌っていただく方向にしていければなと思っていますので、よろしくお願いします。本日より新入会員として山田さんにご入会いただきました。飲食店を複数経営されているということで、大変やり手の方と思いますし、今後は長岡にも出されるのかな、とそんなふうにも思っているわけですが、皆さんぜひ交流を深めていただければと思っています。また、本日は3分間スピーチを丸山克巳さんにご担当いただきます。よろしくお願いいたします。
毎月私からテーマを発表しておりますので今月のテーマについてもお話したいと思います。その前に若者の話をしたいと思っています。10年ほど前に世界価値観調査という調査があり、それによると日本の若者は海外の若者に比べてチャレンジをしない、という話が出ました。7年ほど前のNewsweekに世界一チャレンジをしない国日本と記事が出て、その時も非常にショックを受けたのですが、冒険や刺激のある人生が良いと答えた若者が日本だと4分の1くらいしかおらず、他国だと半数以上が良いと答えたそうです。その後いくつか調査が行われて、内閣府が行っている若者の意識調査でも結果が変わっていなかったという話です。先月のスピーチタイムで木村信男さんもご紹介されていた日本財団が行う若者の調査でも同じような調査が行われ、やはり結果は変わらなかったと。内閣府が行った7か国の若者の比較の結果が、自分自身に満足しているかという問に対し日本だと45%しかおらず、他の5か国は80%だということです。つまり、自分に自信がないという結果です。次に日本財団の調査で、多少のリスクがあっても高い目標を目指したいという問について、日本では45%の人がイエスと答え、海外だと約8割だということです。倍近い違いがあるというのは、日本と海外では少し違うのではなく大きく違うということです。他にも、例えば自分の考え方を人にきちんと伝えられますか、とか、うまくいかないことにチャレンジできますか、とか、社会の課題を解決したいと思っていますか、といった問は大体日本は4割で、海外は7,8割なのだそうです。日本では前向きな若者は4割ぐらいなのだということです。我々が事業していく中で新入社員を募集したいと思えば、当然その4割の前向きな方を募集したいと思うわけですが、そういう方は大手に行ってしまうとすると、中小企業の場合は控えめな方が集まりやすくなり、そういうものだという前提で教育していかないとだめなのだろうな、と結果を見ながら思いました。じゃあ、他の国に比べて日本の若者の良いところはどこなのかという話ですが、1位という結果のものがあります。それは何かというと、結婚や就職、恋愛やどの学校に入学するかなどの決定権が自分にあるということです。決定権があるというのはすごく良いことの反面、すべてを任せておくと無難な方にまとまってしまう可能性もありますので、そこは大人が少し背中を押してあげるつもりで動いていただくと良いのかなと、そんなふうに思っています。そこで、今月のテーマを「できる」としました。これは皆さんにもそうですし若者に向けてという部分も大きいのですが、日本人は自己肯定感が低いと言われていますけども、「できる」と毎朝起きたら思っていただいて心の中で叫んでいただいて、1日をスタートしていただくといいのかなと思います。以上です。ありがとうございました。

幹事報告(理事会報告):藤井会長

1.田中栄司さん((株)田中米穀)の入会が承認されました。

2.2023-24年度IM副実行委員長に高橋宏幸さん、藤井英雄さんの2名が承認されました。

委員会報告:社会奉仕委員会 近藤 正明さん

10月26日(水)大島児童館の方で放課後子どもいきいき応援プロジェクトの贈呈式を行いました。藤井会長ほか計6名で行ってまいりました。長岡市を通じて各児童館へ物品をお届けしていただきます。大島児童館へは一輪車とレゴブロックをお渡ししましたが、すぐその場で子どもたちに遊んでいただいて、笑顔を見ながら帰ることができました。色々とご協力いただきましたこと感謝しております。ありがとうございました。

委員会報告:雑誌・会報委員会 外山 敦之さん

ロータリーの友11月号の紹介です。今月はロータリー財団月間です。そのテーマに合わせ7ページから「大規模プログラム補助金」の記事が掲載されています。14ページからは「冠名基金」についての記事があります。続いて30ページから、「バックナンバーでたどる『友』70年」の記事が掲載されています。70年代から80年代の昔の記事の抜粋が載っていますので、時代時代のことを思い出させる記事かと思います。40ページからの「よねやまだより」は当クラブとも馴染みの深いモンゴルについてです。残念ながら理科実験教室のことに触れているわけではないですが、モンゴル米山学友会会長の方の記事が掲載されています。最後に面白いと思った記事を紹介します。68ページに加茂クラブの方のどこで会っても「やあ」と言える?という記事があります。この方は入会したての頃、ロータリーソングのそれでこそロータリーの歌詞の通りに見かけた大先輩にやあと声を掛けたところ、その部分はスルーされてしまった、という話でした。後ほどお読みください。以上です。ありがとうございました。

ニコニコ情報:ニコニコ委員会 廣川 雅己さん

河田 純子さん

前回卓話をさせていただきました。途中で時計を見間違えたかハイペースになりあまり上手く出来ませんでしたが、初めての経験をさせていただきニコニコです。
先月末に米山記念奨学生親睦交流会の一泊旅行にフォンさんと一緒に参加させていただき、親睦と交流を深めさせていただきニコニコ、Wニコニコでした。

丸山 克巳さん

昨日午後7時、長岡の空にくっきりと皆既月食を見ることができました。とてもきれいでした。今日は3分間スピーチです。よろしくお願いいたします。

廣川 雅己さん

久しぶりに先週土日、プライベートで東京に行って来ました。朝から晩まで二日ともずっと良い天気でびっくりしました。帰ってきたらこちらはいつもの天気でしたが、やはり長岡は良いところでニコニコです。

藤井 英雄さん

11月3日のアクト移動例会に参加しました。晴天に恵まれ、紅葉の美しい中でハイキングと焼肉と、とても良い企画でした。米山奨学生のフォンさんにも参加していただきました。帰りの日帰り入浴施設でマイナンバーカードを見せると半額でした。新潟のカード取得率は全国でも最下位レベルなので、県や市の施設で優遇キャンペーンがスタートしているようです。

スピーチタイム:丸山 克巳さん

皆様こんにちは。3分間スピーチということで何の話をしようか考えましたが、私は趣味と実益を兼ねて長年株式投資を行ってきましたので、今日はその株式投資について私の経験談も含めてお話をさせていただきます。まず、株式への長期投資は個人の財産づくりに有効な手段である、ということを申し上げたいと思います。長期投資のすすめを唱えているさわかみファンドの創設者、澤上篤人氏は「株式投資は財産づくりの王様だ」といって株式の長期投資を勧めています。実際私も株式の長期投資を行うことによって、自分の財産づくりに役立てることができていると思います。私の株式投資は、以前は主に安全性を重視して東証プライム市場の銘柄に投資してきましたが、現在はより高いリターンを求めて、主に成長株が主体のグロース市場、昔のマザーズ市場に投資をしています。特にバイオ薬品株に多くの投資を行っています。
次に、私の投資のやり方についてお話をしたいと思います。相場の格言に「落ちてくるナイフはつかむな」という格言があります。株価が安い時に買い時だと思って慌てて買ってしまうと、更に株価が下がってしまい損をしてしまう、という意味の戒めの格言です。しかし、私はその格言とは別の行動を取ります。一度投資する銘柄を決めたらとりあえず打診買いをします。それから買いのチャンスを待って、株価が下がったら喜んで買い増しをします。さらに下がったら追加で買い増しと、買い増しをすることによって平均取得コストが下がるため、長期保有しながら株価の上昇を待ち平均取得コストを上回るようになったら徐々に売却をするようにすると、株価が少し戻るだけで利益が生まれ、株価の上昇が続けば売却益がどんどん積み上がることになります。株式投資をする人にとって一番の喜びは、当然ながら株価が上昇し利益が出ることです。特に自分の所有している銘柄が何か好材料が出てストップ高となるような場合には、喜びで一杯です。さらに、めったにないことですが自分の所有銘柄がテンバガー銘柄になった場合には喜び100倍です。テンバガー銘柄とは、株価がどんどん上昇し10倍以上になった銘柄のことを言います。3年ほど前になりますが、私の所有している銘柄がテンバガー銘柄になったことがあります。グロース市場のサンバイオという銘柄で、画期的な脳損傷治療薬を開発している会社です。好材料もあり取得した際の10倍以上の株価となり、すぐに全部を売却していれば1000万円単位の利益が出るはずでした。ところが、人間というのは本当に欲深い人間です。周りからももっと上がると言われ売り惜しみしてしまいました。ある日、治験結果の悪材料が出て、それを機に株価が暴落してしまい、売る機会を完全に逃してしまいました。サンバイオショックと言われ、市場全体にも大きな影響を与える出来事でした。株は、買う時より売る時が一番難しいとよく言われますが、売り時の難しさを身に染みて感じた次第です。私はサンバイオ以外にもバイオ薬品株を所有していますが、週刊エコノミストという雑誌の今月11月8日号の特集はバイオ薬品株の特集でした。その中で「世界に勝つ、特色ある国内バイオ株 4銘柄」の見出しで4つの銘柄が紹介されました。その4銘柄の中に私の持ち株であるそーせいグループ、ステムリムという2つの銘柄が紹介されています。興味のある方は是非読んでみてください。この2つの銘柄を持つことを後押ししてくれる情報があります。個人株式投資家に五味大輔という人がいます。この方は会社員でありながら若い頃からどんどん株式投資をして、現在は250億円を超える資産家になっていると言われています。彼も先ほど紹介した2銘柄を所有していて、彼が持っているとわかるだけで将来的に株価が上昇する可能性が高いと言われていますので、今後その2銘柄の株価が上昇してくれることに期待しています。
自分の持っている株が全て上昇してくれれば問題はありませんが、なかなかそう上手くはいきません。しかし、株式投資は頭の体操になり楽しいです。役立てるためにも色々な情報に興味を持つこともできます。無理のない範囲で株式投資をすることをお勧めします。以上です。ありがとうございました。