2022年11月16日 No.2973
長岡東RC例会報告
司会 | ボーイド 富美子さん |
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本日の出席 | 33名 |
会歌 | それでこそロータリー |
体操 | クラブ奉仕委員会 横山 信治さん |
ゲスト紹介 | 2560地区米山記念奨学委員会 奨学生・学友委員長 渡辺 雅志さん(長岡西RC) |
会長挨拶:藤井会長
皆様こんにちは。本日は昨年度米山奨学生のハビエルさんがオンライン登場ということで非常に楽しみにしております。また地区役員の渡辺さん、お越しいただきありがとうございます。後ほどお話をいただきますので、よろしくお願いいたします。
先週末に地区大会がありましたので、その振り返りというか感想などをお話ししようかなと思います。まず、今回いくつか表彰を受けました。ガバナー賞の会員増強表彰ということで難波さんが推薦者として紹介した人数が4名ということで、2位の表彰を受けました。本日ご欠席ということで次の機会に賞状をお渡しいたします。それから、昨年度悠久山で行ったクリーン作戦がマスコミに取り上げられたということで、公共イメージの表彰を受けました。それから、米山奨学会から寄付額5,000万円の達成クラブということで感謝状をいただきました。皆様方からいただいた米山の寄付も5,000万円を超えているということに改めて驚いています。寄付額も例年上位にあり今回6位だったということです。また、R財団からも寄付の感謝状をいただき、個人でもクラブでも表彰を受けました。
今年度のRI会長は女性ですが、それにちなんでなのかRI会長代理として来られた方も女性の方でした。山田邦子さんという前橋RCの方です。ご夫婦揃ってお医者さんだそうで、ご主人が新潟大学の病院にいたこともあり新潟にはよく来ていたとお話されていました。2000年までは群馬と新潟は一緒の地区でしたので、そういう意味でふるさとに帰ってきたようだというお話をされていました。今年度RI会長のジェニファー・ジョーンズさんは女性の会員拡大に力を入れたいとお話されて、30%を目標にして期限は2023年だということになっています。世界ではもうすでに25%ぐらいが女性会員なのだそうです。日本だけが7%ぐらいでこの2560地区も7%ぐらいで、当クラブも7%ぐらいで、とこのような感じです。女性会員をクラブの2.3割とすると10,20人という数字に拡大していくことになりますが、そのような話がありました。髙橋ガバナーからは公式訪問をしたことで色々なことに気付いたといった話があり、各クラブが色々違うことがまず分かったということと、悩みながら運営していく中で自分たちのクラブの良いとこ悪いところがあぶり出された3年間だったと。それをきっかけにうまく運営をして欲しい、といった話をされたように感じました。メインの講演では、長岡でも何度か公演されていますし、里山資本主義という本を書かれていてよくご存じの方いらっしゃるかも知れませんが、藻谷浩介氏の講演でした。どんな話だったかというと、日本人の9割は将来に不安を感じていて未来を悲観する、そういう遺伝的性質を持つのだという話でした。日本人の9割となるとほぼ全員という意味ですから、日本人というのは悲観的なのだとそういう意味でした。上手くいってもそれを素直に受け止めないで「いやいや」と謙遜する性格で、ため込みすぎてある時異様に楽天的になるというような話でした。さらに世間に出ているニュースというのはほとんどがフェイクニュースで、真実とは異なりみんな騙されているのだという話をしていました。もう1つその騙されているが故にかもしれませんが、昔の考え方からみんな抜け出せていないので、今は大谷翔平の時代なのにまだ長嶋の頃の話をしているというようなことを言われ、納得させられるような感じを受けました。その例としていくつかあり、東京という都会があって田舎の長岡からすると憧れがあるけれども、もうそういうものはないと。東京は物価も上がって人口密度も高くて、若い頃経験するのはいいけれどずっと住むところではなく、給料が高いとかはあっても生活しにくさの方が大きいのだという話をしていました。生活保護の比率を見ても東京や大阪と比べると長岡の方が裕福度が高く、給料が多ければいいものではないと。また、コロナに関して、色々な統計が出て今も増えているし不安視している人が多いけれど、全世界的に見るとどうなのかというと、世界の中で日本はほぼ最も安全な国、感染者数から見ても死亡者数から見てもほぼ最も安全な国の中に入り、新潟県はどうかというとその最も安全な国の中のトップクラスに入るので、世界で最も安全な地域と考えれば良いのだという話がありました。真面目に予防接種してマスクして言いつけを守っているためなのかもしれないと思いました。逆に言うともう少し行動しても良いのではという意味合いが込められていたように思います。他にも日本の競争力の話だとか、過疎地域や高齢者の増加について、エネルギー問題や人口密度についての話をされており、その中で新潟県は非常にバランスの取れた地域で、自然もあり人の密度もそれなりだし、今や情報というのは地域の格差など無いため伸びる可能性に満ちている、というような話でした。Youtubeにて配信でしたが、アーカイブも残っていますので動画をご覧いただければと思います。
最後に今月29日に長岡RC主催の4RC合同夜例会が開催されます。新しいことをしたいと会長間でも話していたのですが、今回は講演会をされるそうなのでそれがいつもと違う特徴となりますので、皆様ぜひご参加いただければと思います。以上です。ありがとうございました。
ご挨拶:渡辺 雅志さん
皆様こんにちは。2560地区米山記念奨学委員会奨学生・学友委員長の渡辺です。今日は米山記念奨学事業につきましてお礼を言いたい、とまいりました。奨学生のフォンさんをカウンセラーの河田さんをはじめ、クラブ全体でお世話していただきまして本当にありがとうございます。米山記念奨学事業もだんだんと変わってきまして、奨学生の期間が終わった人たちを学友と呼び、新潟県にも学友会があるのですが、新潟県は活動が盛んではありませんでした。今年度からは学友会が主催のため我々はお手伝いしかできませんが、学友会にも積極的に動いてもらおうと働きかけをしています。先日、早速若い学友たちが新潟の中学校に行って自分たちの国と日本のSDGsについて意見交換をしたり、今後も予定を組んで活動してもらっています。カウンセラーの河田さんにもご参加いただきましたが、10月末に3年ぶりに親睦交流会のため1泊で湯沢に行ってまいりました。本当に開催して良かったと思いました。新潟県内にばらばらになっている奨学生たちはああいった機会がないとなかなか横の繋がりができません。今回そば打ち体験をしたり、色々なところを見たり、奨学生同士の交流の時間も持てました。さらに今年はおそらく今まで無かったと思いますが、奨学期間が終わった学友も自ら希望し3人参加していただきました。有意義な会になったと感じています。これからも皆様方には米山記念奨学事業につきまして、色々とご協力をお願いしたいと思います。米山記念奨学事業は皆様方の寄付で成り立っております。10月末現在の数字なので全部の集計は終えていませんが、今のところ長岡東RCは上から2番目の寄付をいただいております。本当にありがとうございます。これからも米山記念奨学事業をよろしくお願いいたします。
幹事報告:本田幹事
1.2022-23年度地区大会の御礼状が届きました。
2.むつみ会外国人による日本語スピーチコンテスト支援の御礼状が届きました。
3.長岡大学地域連携研究センターシンポジウム2022のご案内が届いています。ご興味のある方は申込みの上ご参加ください。
4.地区大会のオンライン配信について
当日見られなかった方もお配りした地区大会プログラムの方からYoutubeでアーカイブ配信をご覧いただけます。メイキャップの対象ですので、ご覧いいただいた方は事務局までご連絡ください。
ニコニコ情報:ニコニコ委員会 廣川 雅己さん
米山記念奨学事業にご協力いただきありがとうございます。
11月12、13日の地区大会に参加された皆さん、ありがとうございました。
今日はハビエルさんがオンライン登場ということで楽しみにしています。
この週末アオーレで「NHKのど自慢」があり自慢になりませんが私は予選落ちでした。でも姉と父が本選で特別賞をいただきました。父は冥土の土産ができたと喜び、私もとても嬉しかったです。ニコニコ。
13日アオーレ長岡10周年記念NHKのど自慢、倍率5倍のなか観覧してきました。3組連続合格で会場が盛り上がるなか親子が登場し、見事特別賞。夕方NHKを見ていたらその親子が出ていました。お父様の名前は原新一さん、そうです、ボーイド富美子さんの父上とお姉様でした。ニコニコです。
初めて地区大会オンライン参加しました。それから、ボーイド富美子さんのお父様がNHKのど自慢に出場し、特別賞をゲットされました。おめでとうございました。
今月はロータリー財団月間となります。卓話の時間で寄付のお願いを回させていただきますので、よろしくお願いいたします。ハビエルさんの出演、お楽しみに!
先日の地区大会ゴルフにて大波賞をいただきました。これからも波に乗って頑張ります!