2023年3月1日 No.2983

長岡東RC例会報告

司会 ボーイド 富美子さん
本日の出席 42名
国歌斉唱 君が代
会歌 奉仕の理想
体操 クラブ奉仕委員会 飯利 美和子さん
新入会員紹介 本田幹事紹介
・今井 慶子さん(グローカル建材(株) 代表取締役)
*ロータリーバッチ等の贈呈*
各種表彰 米山カウンセラー感謝状贈呈
・河田 純子さん
米山カウンセラー委嘱状贈呈
・廣川 雅己さん
3月お誕生日祝 1名
・中條 正雄さん(3.18)

入会挨拶:今井 慶子さん

皆様初めまして。今井慶子と申します。いつも夫の今井進太郎が大変お世話になっています。本日より入会させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。少しだけ自己紹介させていただければと思います。長岡市出身で、長岡高校を卒業した後、音楽大学の大学院で6年間勉強いたしました。それから長岡に帰ってきて約20年間ピアノ教室をさせていただいておりまして、演奏活動などを行ってまいりました。数年前例会で弾かせていただいたこともありその時は大変お世話になりました。それから音楽の仕事をしながら、グローカルマーケティング、そして今のグローカル建材の事務的なことだったり、労務面を中心に仕事をさせていただきまして、グローカル建材の方の代表取締役をこの2023年1月1日から務めることとなりました。それを受け、経営者というところではもう未熟でしかないので、色々な方から学ばせていただく機会を持ちたいと思いロータリーへ入会させていただくことになりました。本当に右も左もわからないところなのですが、皆さんからお話を聞かせていただけたら嬉しいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

会長挨拶:藤井会長

皆様こんにちは。段々と温かくなりまして、今年は桜も早いのかなと思っています。今日のニュースで宇宙飛行士が10何年ぶりに2人候補が選出されたとの話で、お一人は46歳、中年と書いてありましたけども、我がクラブでも若手の方は同世代の方いらっしゃいますから可能性があったかもしれませんし、そんな夢のある話があるかと思えば、北海道で資源回収の中から1000万円が見つかり、12人が名乗り出たという記事がありまして、世知辛い世の中になったなというか、きっとその12人の中に本物はいないんじゃないかとなんとなく思いますけれど、この中で手を挙げられた方がいるかどうかわかりませんが、北海道なのに旅行に行った時落としたと言って他県からの方もいたというニュースがありました。
今月はロータリーで言うと水と衛生月間ということで、水というのはやはり重要なものでなくてはならないものだと思いますが、水不足と言われても私たちこの日本にいて雨や雪が降って水田があって川があって、という風景を見ているととてもそんな危機感は感じられないわけですけれど、世界中では水で争えば戦争が起きるんだと、そんなこともあるわけです。実際に使える水というのは非常に少なく、海水が97.5パーセントで、淡水は2.5パーセントしかないし、それも地下水だとか氷になっていますので川の水や池の水というのは0.01パーセントしかないんだという話なんです。つまりすごく少ないということで日本だけが少し環境がおかしいというか、皆さんの感覚が狂うぐらいの環境にあるということです。私たちは水道をひねればそのまま飲むことができるわけですが、実際に水道水をそのまま飲める国がどのぐらいあるかというとごく少なく、12か国ということで、以前は9くらいだったのが増えてきて今12か国になっているそうです。外国に行くとそのまま飲めないことは多々あるわけで、12という数字は世界が200か国ぐらいありますから非常に少なく1割以下の5パーセントほどしかなく、その幸せなところにいるということを認識しなきゃいけないなと思うわけです。使用量も日本だと大体300リットルぐらい使っているけれども、発展途上国だとその10分の1ぐらいだという話です。そういったことを考えると節水型の商品を買うとか、節約して使うということを心がけていただくといいのかなと思っています。また、水自体の話ですと、日本人に危離感がなく中国とかが北海道を買い漁ってるという話があって、水だけじゃなくて資源みんなそうなんですけれど、危機感がないゆえに気づかずにいて、日本は無防備な状態になっていて規制する法律がない状態です。報告はするようになってきたけれども、防衛上の重要な拠点以外は守れなくなって拒否できない、ということらしいのでどうなるのかと思っていますし、皆様お持ちの方はあまり売らないで欲しいと思います。そもそも、水とか土地とかそういうものはみんなの財産だと思うので、所有者のものであるかもしれないけどみんなのものだという気持ちで使っていかないとおかしなことになってくると思いますので、そういう風に心がけてほしいと思っています。そこで、今月のテーマは「みんなのもの」としました。色々なものをお持ちだったりしているかもしれませんが、自分のものであってみんなのものというのは結構あるんじゃないかなと思いますので、そんな気持ちで過ごしていただくと争いがなくなっていいのかなと考えていますのでお話をさせていただきました。以上です。ありがとうございました。

幹事報告(理事会報告):本田幹事

1.4月12日企業訪問例会について
企業訪問場所として介護付きホームメッツ長岡に伺い、実際に提供されるお食事をいただき施設見学をする方向で決定いたしました。

2.4月19日観桜例会について
以前の形に戻しまして現地集合またはホテルから悠久山に向かい、またホテルに戻ってきてお食事を取るという方向で承認されました。

3.米山カウンセラー変更について
これまで1年間河田純子さんに米山カウンセラーをお努めいただきましたが、3月31日までを任期とし4月1日からは廣川雅己さんに米山カウンセラーを引き受けていただくことが決定しております。

4.トルコ・シリア大地震に関する支援金のお願い
先日の地震を受け、地区事務所から寄付のお願いがありました。次回例会で皆様より集めさせていただくことになるかもしれませんので、その際はよろしくお願いいたします。

委員会報告 雑誌・会報委員会 外山 敦之さん

ロータリーの友3月号の紹介です。今月は水と衛生月間です。7ページから「地域の森活用術!」ということで特集されています。また3月13日から19日は世界ローターアクト週間とされております。16ページ以降に特集がありますが、入会のまだ浅い方でローターアクトとはなんぞやという方もいらっしゃるんではないかと思いますので、ぜひお読みになって理解を深めていただければと思います。19ページ以降は会長エレクトのゴードン・マッキナリーさんの特集です。次年度のこれまでとはちょっと変わったところとしては、メンタルヘルスに焦点を当てたい、ということをおっしゃっています。詳しくは特集をご覧ください。地区の記事としては44ページ、上から2段目に柏崎中央ロータリークラブさんの活動が紹介されています。陸上選手のケンブリッジ飛鳥選手を招き、「ケンブリッジ飛鳥ランニングクリニック」の名目で陸上教室を行ったということです。58,59ページの短歌、川柳には2560地区会員様のものが掲載されておりますのでそちらもご参照ください。以上です。ありがとうございました。

ニコニコ情報:ニコニコ委員会 廣川 雅己さん

岩崎 由三さん

春が来タ!来タ!

伊丹 敏彦さん

小春日和が最高です。

本田 浩太さん

今日、結婚25周年です。物欲しそうな妻の視線をかわす毎日です。2525(ニコニコ)ではないです。

和田 紘さん

3月3日結婚50周年になります。辛抱の毎日でした。今も尚!

今井 進太郎さん

本日より妻の今井慶子が入会させていただきます。皆様からのご指導よろしくお願いいたします。

藤井 英雄さん

今井慶子さん、ご入会ありがとうございます。仲間が増えてニコニコです。

岸 伸彦さん

今井慶子さんご入会ありがとうございます。ロータリーライフ楽しんでください。

廣川 雅己さん

この時期はサッカーJ1、プロ野球(WBC)、ゴルフツアー、雪割草、競馬の調教師や騎手の引退と新人デビューなど、いつもはまだ冬なのにという感じの3月なのですが…今年はニコニコすぎですね!

スピーチタイム:星野 一郎さん

皆様こんにちは。半年前に八百板さんから今日の日の打診がありまして、なかなか頻繁に例会出席できていませんでしたが先週と今週だけ連続して出席させていただいております。先週は人数が少なかったように見受けられましたが、今日は大勢いらっしゃいますので長岡東ロータリーのパワーを久しぶりに感じている次第です。今日は、ちょうどコロナが流行る前の3年ほど前にインドの方に2週間ほど行ったのですが、インドの話が出来ればと思っています。最近はウクライナとロシアの問題があったり、今日の国会でも話がありましたが日本でも軍用機購入の問題があったりしていますが、インドという国もロシアから兵器を買っていたりというようなこともあるもので、これはやはり日本で考えるということができない国だな、そういうことがどこから発生してるのかということで、これは参考になるかなと思いお話させていただきます。まず、インドの国旗は1番上がオレンジ色に見えるかと思いますが、サフランの花の色だと指定されているようです。この色はインド教、いわゆるヒンドゥー教を表しています。1番下の緑はイスラム教を示し、真ん中の白が平和ということで、真ん中の菊の文様みたいなものは、神殿に飾られていたチャクラというものの文様なんだそうです。これは今の皇室が参考にして現在日本でも使われてるという話です。インドの1868年ごろというのは、日本だとちょうど明治維新の後くらいですが、そのころ生まれた のが有名なマハトマ・ガンディーです。大英帝国に支配されていたインドが独立する1番の要因というか、独立のため活躍された人ですが、彼はイギリスで弁護士資格を取って、その後南アフリカに行っていわゆるアパルトヘイトにあって独立を目指す、ということなんですが、全く武力を使わずに独立を成した人は、おそらく人類史でもほとんどあり得ないというようなことを成し遂げたという方だなと思っています。日本は徳川家康、その前に豊臣秀吉、その前に織田信長と、あるいは近いところで山縣有朋から西郷隆盛など、全部戦で現在が培われています。それを全くの無抵抗で、パキスタン、インド、スリランカの独立を成し得た方がいたというのは、やはり人類史上すごいことだなと思っている次第です。ちょうど第2次世界大戦の直前、あるいは第1次世界大戦の時には大英帝国と日本は日英同盟をやって、その後解消されてインドの亡命者を受け入れてくこともございますけれども、ある意味インドにしてみると日本というのは一筋の光だったと。されど現在の日本がどうかというと、ガンディーも顔をしかめるかもしれません。今日は1つ像を持ってきました。皆さんは教科書でガンディーを大体見ておられると思いますが、このような形相の像がインドではほとんどのホテルで土産物として売られていまして、最初は弁護士で豊かな顔をしてふくよかな青年が、壮年、老年期にまさにここまで体を絞り出して、祖国独立のためにやっている。やはりインドというのは先進7カ国の言うことなんか到底聞かないんだな、そういうことがインドの人々の手足の先まで染み込んでいるな、という感じが私はしています。1発の銃声も槍も使わずに、現在人口は14億から15億になろうということで、今中国と逆転して世界第1位の人口になりそうな国が、1発のライフルも打たずに独立を成し遂げました。逆にガンディー自身は3発の銃声で、ちょうど阿部首相と同じですが殺されたと。ひとつの哲学というか、非暴力、大英帝国に対する不服従を貫き通しました。そういう血が脈々とインドに流れているということで、これは一筋縄ではいかない国かなと思っています。現在のモリ首相はグローバルサウスということで、先進国と中国とロシア以外の国は全部自分でまとめるんだという戦略になっているわけなので、やはり暴力や目には目をというのは限界があるのかなと思っている次第です。以上です。今日はありがとうございました。