2023年11月15日 No.3010

司会	樋熊　隆治さん
本日の出席	２９名
会歌	それでこそロータリー
体操	クラブ奉仕委員会　瀧川　寛人さん

皆様こんにちは。本日もよろしくお願いします。房前さん卓話楽しみにしています。さて、先週の例会ではゲストで摂津ＲＣの望田様にお越しいただきましたが、当日の様子を早速自クラブのホームページとＳＮＳ、そしてＲｏｔａｒｉａｎ Ｍｅｔａｌｈｅａｄ Ｆｅｌｌｏｗｓｈｉｐのオフィシャルサイトでも紹介していただくことになり、「当クラブの例会がとても活気があり、これからもこの縁を大切にしてロータリー活動に取り組みたい」とのコメント入りで投稿いただいております。ぜひご覧ください。
本日は本業の薬剤師らしいお話をさせていただければと思います。ロータリーでは今年度、ＣＯＶＩＤ-１９や紛争で精神的に疲弊している人々が世界中に増えているため、メンタルヘルスに関する奉仕活動を積極的に展開することを推奨しています。長岡市でも、私も所属しております長岡商工会議所の健康医療福祉部会主催で、本年７月、１１月そして来年２月の３回シリーズでセミナーを開催し、産業医、産業カウンセラー、心理士などの方々をお呼びしております。毎回定員一杯になっており、身近なところでもとても関心が高い話題だと再認識しています。そういった中、ちょうど先週末の新潟日報朝刊に「市販薬の乱用急増」という記事が掲載され、１０代を含む若い女性を中心に増えているとの記事が掲載されていました。これはどういうことかというと、ちょうど今から１０年くらい前、合法ハーブなどと称して販売する店舗が急増し、その後規制が強化されたため以前ほどは流通しなくなりましたが、そういった薬物ではなく、市販薬を乱用するケースが１０代を含む女性を中心に増えているとのことです。日本で購入できるいわゆる風邪薬の特徴として、解熱鎮痛剤、くしゃみ・鼻水を抑える成分、咳を止める成分、たんのキレをよくする成分、その他に眠気や疲労感を緩和する目的で無水カフェインなどが入っているものが多いですが、医療用の薬に比べ少量ずつ色々な種類が入っており、用法用量をきちんと守れば安全ではあるのですが、特に咳止め・気管支を広げる効果のあるメチルエフェドリンや、咳止め効果のあるジヒドロコデインなどは大量に服用すると副作用として気分を爽快にしたりする効果があります。幻覚が見られたり、自傷目的で使われるなど様々な危険性があります。こういったことから、近年は薬局やドラッグストアでは購入制限を更に強化するとともに、総合感冒薬のパッケージを小包装に限定するなどの動きも出ています。とはいえ何件もハシゴして購入してしまえば手に入れられるわけで、規制強化だけでなく、若者が持つ問題に目を向け支援の手を差し伸べる必要があるとのコメントも新聞記事に書かれていました。今後のロータリーとしての社会奉仕活動でも、こういったことを踏まえ展開できないかと考えさせられました。例えばローターアクトと一緒に事業を実施するという方法もあると思いますので、今後形にしていきたいと考えています。会長挨拶は以上です。ありがとうございました。

１．米山ガバナー事務所より、地区大会参加の御礼状が届きました。また、オンライン配信もされたわけですが、ｙｏｕｔｕｂｅでまだ視聴することができます。ＵＲＬなどについては事務局にお問い合わせください。視聴された方は事務局に報告していただければメイクアップ扱いとなります。よろしくお願いいたします。

皆様こんにちは。Ｒ財団委員会からご報告させていただきます。先週の第１例会におきまして、１１月Ｒ財団月間の寄付のご協力を多数の皆様からいただき本当にありがとうございました。本日もご協力いただける方いらっしゃいましたら、ぜひお願いいたします。先週のご寄付と本日の分を合わせて財団の方へ送金させていただきます。また次回ご報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。