2026年10月28日 No.3122

長岡東RC例会報告

司会 今井 慶子さん
本日の出席 31名
会歌 奉仕の理想
体操 クラブ奉仕委員会 房前 達朗さん
ゲスト紹介 近藤幹事紹介
・大竹 賢一さん(第2560地区ロータリー財団委員会 副委員長・三条東RC)
・ミシェル・フォケさん(ドゥール・キエヴラン・オー・ペイRC 会長)
・アルノー・ガンズさん(ルーズ・アン・エノー国際フィフティワン・クラブ 会長)
・ゴンサ―レス ゴメス,クリスティーナ イサベルさん(2025-27年度米山奨学生)
奨学金贈呈 イサベルさんへ(10月分)

会長挨拶:高橋会長

皆さん、こんにちは。今月のテーマは「変化への挑戦」であります。今日は皆さんに、ひとつ申し上げたい。世の中が変わっているんです。我々も変わらなければならない。人口は減る。働く人は足りない。AIという新しい技術が、仕事のやり方を大きく変えている。しかし皆さん、変化というのは、そんなに困ったことなんでしょうか。私は、そうは思わないんです。変化があるから、新しい仕事が生まれる。新しい知恵が生まれる。新しい可能性が開ける。問題は、変化そのものではない。変化に対して、我々がどう判断し、どう行動するか。そこが大事なんです。
さて、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーという人がおります。ウェーバーは、学問と政治の役割を区別しました。学問は、事実を分析し、何が可能で、どのような結果が生じるかを明らかにする。政治は、何を目指すのかを決め、その結果に責任を負う。これは企業経営にも、そのまま当てはまると思うんです。例えば、不採算事業があるとしましょう。財務分析をすれば、収益性も分かる。将来のキャッシュフローも分かる。撤退費用も計算できる。しかし、事業を撤退するのか。雇用を守って再建するのか。新しい事業へ転換するのか。最後に決めるのは、経営者なんです。分析は判断の材料を与えてくれる。しかし、分析そのものが経営の目的を決めてくれるわけではない。そして、その決断の責任を、社員や専門家に押しつけてはいけない。ここが大事なんです。ウェーバーは『職業としての政治』の中で、指導者に必要な三つの資質を挙げています。情熱、責任感、そして判断力。情熱がなければ、挑戦できない。判断力がなければ、現実を見誤る。責任感がなければ、人はついてこない。現実を知る。理想を持つ。決断する。そして結果に責任を持つ。これがリーダーの仕事であります。さて、ウェーバーは、この本の結びで、実に重要なことを述べています。政治とは、情熱と判断力を持ちながら、困難な現実に対して、粘り強く取り組む仕事である、と。そして、世の中で不可能と思われることに挑戦しなければ、今、可能なことさえ実現できない、と説いています。
私は、これは企業経営にも、地域社会にも通じる言葉だと思うんです。皆さん、考えてみてください。人口が減るから、もう成長できない。人が採れないから、新しい仕事はできない。昔からのやり方だから、変えられない。そう言ってしまえば、そこで終わりなんです。できない理由を並べるのは簡単です。しかし、どうすればできるかを考える。それが経営者の仕事なんです。働く人が減るなら、一人ひとりが生み出す付加価値を高めればいい。AIを使う。仕事のやり方を変える。人を育てる。生産性を上げるというのは、単に人を減らすことではない。人を生かし、その可能性を広げることなんです。では、何から始めればいいのか。今日は三つだけ、皆さんに提案したい。第一に、事実を見て、当たり前を疑うことです。長年続けている仕事や事業。本当に今も必要でしょうか。数字を確かめる。現場の声を聞く。そして、今までのやり方を一つ見直してみる。第二に、小さくても決断し、実行することです。AIを一つ使ってみる。会議を短くする。新しい商品を試してみる。最初から大きな成果を求める必要はありません。やってみる。結果を確かめる。駄目なら直す。失敗を恐れて何もしないこと。それが一番もったいないんです。第三に、人の知恵を引き出すことです。経営者がすべての答えを持っているわけではありません。若い社員や現場の人に聞いてみる。「君だったら、何を変えたいと思うか」そして、良い提案があれば任せてみる。人は、信頼されれば知恵を出す。任されれば責任を持つ。挑戦する機会があれば成長する。これが、変化を楽しむ組織の基本だと思います。
さて、我々の長岡東ロータリークラブも同じであります。先輩方が築いてこられた友情、信頼、奉仕の精神。これは守らなければなりません。しかし、伝統を守ることと、昔のやり方を変えないことは違うんです。若い人にも参加していただく。女性にももっと活躍していただく。新しい意見を歓迎する。そして、例会で学んだことを、会社や地域社会で実行する。その積み重ねが、クラブの未来をつくるんです。ウェーバーは、本の最後で、もう一つ大切なことを述べています。現実の厳しさに直面しても、「それにもかかわらず!」と言い切れる人間。そういう人間こそ、政治への使命を持つ、と。私は、この言葉が大好きなんです。人口が減る。それにもかかわらず、成長を目指す。人が足りない。それにもかかわらず、新しい価値を生み出す。困難がある。それにもかかわらず、挑戦する。これが、これからのリーダーに必要な姿勢ではないでしょうか。皆さん。我々の今年度のスローガンは、「価値ある例会 × 実行するクラブ」であります。今日、三つ申し上げました。
一つ、当たり前を疑う。
一つ、小さくても実行する。
一人、新しい意見に耳を傾ける。
今週、一つだけでいい。ぜひ実行してみてください。変化を待つのではなく、自ら変化をつくる。過去の成功にとらわれず、未来の価値を生み出す。そして、困難に直面しても、「それにもかかわらず!」と言える強さを持つ。そんな仲間が集まり、互いの挑戦を応援し、変化そのものを楽しむ。長岡東ロータリークラブを、皆さんと一緒につくっていこうではありませんか。会長挨拶は以上です。本日もよろしくお願いいたします。

幹事報告:近藤幹事

1.10月22日(木)4RC合同夜例会アトラクション優勝のお知らせ
先週22日の長岡西RC主催合同夜例会におきまして絵描きしりとりを行ったところ、当クラブが優勝いたしました。賞品の1万円商品券は地区大会のバス代に充当させていただきますことをご報告いたします。

2.9月12日(土)第5分区IMのDVDが届きました。ご覧になりたい方は事務局までお声掛けください。

3.11月8日(日)富山年度地区大会バス利用について
集合・出発時間について出席の皆様へご案内しております。お間違いないようお越しください。例会名札については、当日幹事がまとめてお持ちします。ご自身で持っている方がいましたら忘れないようにしてください。

4.11月17日(火)4RC合同夜例会について
長岡RC主催の合同夜例会が開催されます。会場は長岡グランドホテルです。こちらも案内を配信しておりますので、出欠について11月2日(月)までに事務局までご返答ください。

5.11月18日(水)井戸端会議について
後ほど原委員長からもご報告がありますが、11月18日(水)
井戸端会議について案内を配信中です。潜在会員、また既存会員の皆様のご出席をお待ちしております。

委員会報告:会員増強委員会 原 信博さん

皆様こんにちは。メールにて配信しております、井戸端会議についてご案内いたします。夜18:30から、駅前のハオグイにて開催します。潜在会員の方をご紹介いただき会員増強につなげる会として催したいと思いますので、多くの皆様のご出席をお待ちしております。11月10日(火)を締切りとさせていただきます。事務局までご返答をお願いいたします。

ニコニコ情報:ニコニコ委員会 樋熊 隆治さん

伊丹 敏彦さん

今日は寒いですね。穏やかな小春日和が恋しいです。

田村 和仁さん

寒くなってきました。風邪等引かれませんように!

大竹 賢一さん

本日は卓話よろしくお願いいたします。

上村 宏さん

地区ロータリー財団委員会副委員長大竹賢一様、本日は卓話ありがとうございます。ミシェル・フォケさん、アルノー・ガンズさん、先週の偶然の出会いから、本日は例会に来ていただきありがとうございます。ロータリーの友情に感謝です。

広川 雅巳さん

昨日、当クラブの国際奉仕活動で協賛事業として支援しておりました、長岡大学喬ゼミナール主催の「留学生とともに悠久山公園散策」のイベントに、高橋会長、島津さんとともに参加してきました。令終会が市民の公園として作った悠久山公園を、エイシン日本語学校の日本語を学ぶ留学生に長岡大学の学生が案内しながら交流するイベントには総勢50名を超える参加があり、大盛況でした。近々新潟日報の長岡面に掲載されると思います。次回の例会で委員会報告をさせていただきますが、まずはニコニコなのでニコニコで。

卓話:大竹 賢一さん「ロータリー財団の補助金プロジェクトの概要と活用事例」