活動方針

長岡東RAC 2025-2026年度クラブターゲット

前澤年度のクラブテーマは「力」といたしました。この一文字には、今の私たちが最も必要としているエネルギーと、これからの活動を通じて発揮していきたい多様な意味が込められています。
ローターアクト活動は、奉仕・友情・自己成長の機会を得られる貴重な場です。しかしその魅力を知っているのは、まだほんの一部の人たちかもしれません。近年、ローターアクト全体で課題となっているのが、会員数の減少や活動の継続性です。わたしたちのクラブでも、新しい仲間をどう迎え入れ、活動を盛り上げていくかは大きな関心事でした。
そこで今年、クラブの根幹に据えたのが「力」というテーマです。
この言葉は、単なるフィジカルな意味ではなく、発信力、共感力、継続する力、そして成長する力を意味しています。
まず、「発信力」。クラブの魅力や活動内容を外に伝える力がなければ、どれだけ素晴らしい取り組みをしていても、人は集まりません。情報発信はもちろんのこと、一人ひとりのメンバーが自分の言葉で「ローターアクトっていいよ」と語れるようになることで、その輪は自然に広がっていきます。
次に「共感を生む力」。今の時代、「何をしているか」以上に「どんな想いで動いているか」が人の心を動かします。参加する理由も関わり方も人それぞれ。だからこそ、メンバー一人ひとりが自分のスタイルで関われる柔軟な空気を作り、誰もが安心して参加できる雰囲気づくりが大切です。
そして「継続する力」と「成長する力」。私たちが一過性のイベントで終わらず、地域や社会と長期的なつながりを持つには、地道に続ける努力と、その中でメンバー自身が成長を実感できる環境づくりが欠かせません。ローターアクトで得た経験は、社会人としての自信や人間関係の広がりにもつながります。
このように、「力」というテーマには、クラブそのものをもう一度内側から強くし、その力を外に向けて発揮していくという思いが込められています。
会員増強は「目的」ではなく、「結果」です。
本年度はこのテーマのもと、一人でも多くの人にクラブの魅力を伝え、仲間として迎え入れ、共に成長していけるような一年にしたいと思います。

2025-26年度 長岡東ローターアクトクラブ 会長  前澤 諒

●3大重点項目
①会員増強
今年度から新たに大学等にも声をかけ入会希望者を募り、その為に会員それぞれやりがいがあり、楽しく活動ができているというクラブの行動計画策定及び実行、更には今年度より公共イメージ・広報係を新設しSNS等を駆使して周知・勧誘を図り入会希望者を募ります。また、社会人の入会者を募るというところで、地元企業の若者をロータリアン様の力をお借りしながら邁進してまいります。

②他クラブとの交流
2024年度中に全国研修会で長岡東RAC直前会長の星野さんが主導となって発表された福祉体験例会を長岡東RAC主幹で行い、交流を深めることを検討しております。
また、提唱RCとの合同例会等や友好地区行事等に積極的に参加できるようにスケジュール等を管理しております。

③奉仕活動
地域奉仕に重点をいれ、その中で観光として長岡市に訪れる方にまた長岡に遊びに来たいと思ってもらえるように観光地や大規模イベント会場周辺等での清掃活動を執り行いたいと検討しております。