2025年2月5日 No.3057

司会	木村　信男さん
本日の出席	３９名
国歌斉唱	君が代
会歌	奉仕の理想
新入会員紹介	飯利幹事紹介 ・本田　浩さん（(株)日本旅行長岡支社　支社長）
各種表彰	２月お誕生日祝　９名 ・荒木　法子さん（２．１） ・中島　隆長さん（２．７） ・大原　興人さん（２．１０） ・伊丹　敏彦さん（２．１５） ・小林　成二さん（２．１７） ・樋熊　隆治さん（２．１８） ・藤尾　克久さん（２．２２） ・平澤　新太郎さん（２．２２） ・室井　佑月さん（２．２７）

皆様こんにちは。２０２３年３月まで長岡におりまして、この１月１日付けで長岡に帰ってまいりました。本日は大雪ということで、久しぶりに長岡の大雪を体感しているところです。直近では宇都宮支店におりました。宇都宮南ＲＣにも所属させていただいており、ゴルフもさることながら結構野球が盛んで、私も野球部に所属しておりました。今年は甲子園大会に出場できると楽しみにしていたのですが、残念ながら転勤となりましたので応援には行きたいなと思っています。また皆様とこうしてお会いできたことを大変嬉しく思いますし、クラブの発展のために微力ながらお手伝いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

皆様こんにちは。お足元の悪い中ご出席ありがとうございます。さて、成年後見制度をご存じでしょうか。成年後見人は、判断能力の弱った方を守るために、財産の管理や施設入所の契約などを行います。認知症の高齢者、知的障害者、精神障害者などの方々に成年後見人が選任されます。しかし、認知症だからといって自動的に後見人が選任されるわけではありません。その必要に迫られる典型的な場面は相続です。相続人の１人に認知症の方がいて、ご自身で相続について判断できない方は、相続についての協議ができません。遺産を相続するには代わりに後見人を選任して、後見人がご本人に代わって遺産分割協議に参加します。
例えば夫の相続が発生した高齢の妻が認知症だったとします。子どもが１人いて、その子どもが全財産を相続したいと考えたとします。高齢の母に資産の管理は難しいので、そのように考えるのはよくあることです。遺産分割協議のため、子どもが母の後見人の選任を家庭裁判所に求め選任されたとすると、後見人は子どもが全財産を相続することは認めません。母親のために法定相続分にあたる半分の遺産を相続させるよう要求します。こんなはずではなかったと子どもが思って、後見人はやっぱり撤回したいと考えても、できません。しょうがないので、母と子どもが半分ずつ相続したとします。子どもからすれば、目的の相続手続は終わったので後見人の業務も終わったと考えるでしょう。しかし、後見人は相続のためだけに選任されたのではなく、本人の権利を守るために選任されているので、一生そのまま後見が続きます。母親が相続したとしても、自分が管理すればよいと考える子どもが多いのですが、それはできません。
このように後見人というのは家族からみるとやっかいな存在でもあるのですが、施設のお金の支払いを始め、施設とのやりとり、状況確認、入院時の手続や支払いなども後見人の業務なので、後見人に任せたいという理由で選任申立てする方も多いです。常に家族と敵対関係にあると言うことではなく、理解を得て協力して業務にあたっています。先程の相続の例のように、目的業務が終わったら後見人は要らないのではないか、という指摘は以前からありました。現在法改正議論があって、ご本人にはいろいろなニーズがあり、あらゆることを代理できる後見人は本人の権利を奪っているのではないかという観点から、必要なことのみ後見制度を利用することができるように変わる予定です。そうなれば、相続が終われば後見人も退任、ということになるかもしれません。
ちなみに私は２０人ちょっとの後見人を務めています。高齢の親や知的障害者の兄弟が、２０人いるようなものです。いろんな方にいろんなことが起きて大変です。本人が亡くなって身内もおらず、代わりに葬儀の手配をすることもよくあります。しかし様々なことに詳しくなり、自分自身勉強になっています。本日は成年後見制度のお話しをさせていただきました。会長挨拶は以上です。ありがとうございました。

１．２０２５-２６年度地区補助金事業について
不登校の子どもたちが通う長岡市の「ほっとルーム」に卓球台などを寄贈したいと考えています。先ほどの理事会にて承認をいただきました。これから補助金申請を進めさせていただきます。

２．２０２５-２６年室賀ガバナー年度、地区役員推挙について協議し、ボーイド富美子さんを地区ラーニングチーム、サブリーダーに推薦することに決定いたしました。

３．新規米山記念奨学生カウンセラー選任について
４月からの新規米山記念奨学生受入れについて地区より情報が届いていております。米山カウンセラーについて協議しました。

４．２月１３日（木）４ＲＣ合同ファイヤーサイドミーティングについて
先日開催しました４ＲＣ会長幹事会にて協議し、出席者数が想定より少ないことなどを踏まえ、今回のファイヤーサイドミーティングについては一旦延期することといたしました。出席とご予定いただいた皆様、また講師として伊丹さんにお願いしていたにも関わらず、このような結果となり大変申し訳ありません。次年度に入りましたら再度ご案内させていただきます。

皆様こんにちは。国際奉仕委員長の喬です。台湾ＲＣでのメイクアップの件につきまして、事前の説明が不足したまま企画が進んでしまったことについて、深くお詫び申し上げます。杉本さんからのご提案があって以来、私が体調不良で例会に参加できなかったため、委員の皆様への事前説明をせず、あっという間に事務局への提出になり、理事会で承認を得ることになったという経緯がありました。「ホウレンソウ」という組織の基本を疎かにしてしまい、委員の皆様への説明がなかったことについて、すべて私の責任です。少なくとも、理事会で承認を得る段階で委員の皆様に報告をするべきでした。また、今回の台湾の件につきまして、クラブ内でも、不透明なまま進行させたこと、会員の皆様にもご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。今後はこのようなことが無いように心がけたいと思いますので、今後ともどうぞご協力の程よろしくお願い申し上げます。ここで改めてご案内いたします。台湾ＲＣでのメイクアップ企画について、スケジュールとしては３月３日から７日まで、航空券とホテルは各自手配になります。メイクアップの予定ですが、３月４日（火）１９時から旭日ＲＣ、それから、６日（木）お昼１２時から東海ＲＣに訪問予定です。この２つの例会以外は自由行動になります。なお、参加者について当クラブからは私を含め４名です。長岡西ＲＣから１名、群馬県前橋西ＲＣから１名、現時点で計６名の参加となります。台湾クラブの例会は日本語で実施されていると聞きましたので、ご希望の方いらっしゃいましたらぜひお声掛けください。以上、よろしくお願いいたします。

皆様こんにちは。ロータリーの友２月号の紹介です。今月は平和構築と紛争予防月間ということで、アーチックＲＩ会長もこれについて触れています。中東と北アフリカにおける平和構築の課題に取り組むべくトルコ・イスタンブールに平和センターが新設されたとのことで、ロータリーの益々の平和への活動拡大が望まれています。活動が広がり、世界平和につながることを願っております。以上です。ありがとうございました